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第13話 ナンジャソレ

Autor: うちよう
last update Fecha de publicación: 2026-05-28 08:03:11
 四限目を乗り越えて迎えた昼休み。

 教科書やノート、筆記用具を片付けていると、そこへ二人のクラスメイトがやってきた。

 一人は、金髪のミディアムヘアを靡かせる残念美少女。

 片や、数多の女子を口説き落としてきたかのような雰囲気を漂わせる爽やか陽キャ。

 そんな二人が出会った日には、凄まじいバトルが繰り広げ……られなかった。

 てか、なんで二人はそんな申し訳なさそうな顔してんの?

 俺、久しぶりの授業で目が疲れてるのかな……。

 「「あ」」

 二人の目が合った。

 今度こそ、凄まじいバトルが繰り広げ……られない?

 なぜか二人は、遠慮がちに言葉を口にする。

 「あ、榊《さかき》くん。お先どうぞ……」

 「あ、いや、僕は後ででもいいから。姫柊《ひめらぎ》さんからどうぞ……」

 「いや、私のはいつでもいい内容だから。榊くんの方からどうぞ……」

 「いやいや、僕のは正直どうでもいい内容だから。姫柊さんから先どうぞ……」

 「いやいやいや、私のなんて聞く価値もないくらいどうでもいい内容だから。だから榊くんからどうぞ……」

 「いやいやいやいや、僕のなんて人類が鼻
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